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流通小売業向けサービス

店舗を構え消費財を販売している小売業はもちろんのこと、クリックアンドモータルや、ピュアプレーヤーと言われる新鋭の小売業者や、外食サービス企業にとってもそのサプライチェーンを見直し、ロジスティクスコストを引き下げることは必須の挑戦課題です。もちろん、そうした小売業のサプライチェーンの一端を担っている商社・卸業にとっても同様のコストプレッシャーが掛かっています。

流通・小売業向けサービスのイメージ図 そうした状況下で、消費者の声を背景に、小売業が、上流の卸や商社の機能まで取り組んでゆこうとする動きや、製品そのものをメーカーに委託せず自ら製造してゆこうとするビジネスモデルが台頭している分野もあります。

したがって、自社の戦略を策定するに当たっては、今後の大きな変革の波を意識しながら、自社の存在意義と、社会に於ける自社の価値を問い直すところからスタートする必要があります。

ビジネスコンサルティング会社にありがちな、改善から入る手法では、もはや生き残りを賭けた勝負には太刀打ちできません。5年、10年を見据えた大きな枠組みの中で、何を行い、何を行わないかを明確化すること、これが必要なのです。

流通・小売業向けサービスのイメージ図 消費者の声は年々大きくなっています。そうした声を背中に担って、小売業は、自らのサプライヤーと壮大な協業を行わなくてはなりません。その取り組みは、単純なVMI(1)であったり、より高度なCPFR(2)であったりするかもしれません。一昔前のように、バイイングパワーだけを武器に、サプライヤーに腕力を見せつける商売ではもはや生き残れません。古い商慣習を自ら破壊し、透明性のある取引を自ら実践できる企業だけが生き残ってゆけるのです。

株式会社ロジスティクス・コンセプトは、経験豊富なコンサルタントを通じて、次世代の流通小売業の絵を描き、それを実践してゆくお手伝いをいたします。改善を行う前に、改革を行わなくてはならないと痛感している企業トップの方々は、是非、弊社コンサルタントを呼びつけ、一度、お話をしてみてください。

(1) VMI ( = Vendor Managed Inventory)
(2) CPFR ( = Collaborative Planning, Forecasting and Replenishment)